2015年3月13日金曜日

恥ずかしく思う瞬間

3月11日、シドニーの私は教育関係の会社へ面接へ行った。
その会社が入っているビルの1階には労働党のオフィスがある。

5時に面接という約束なので、4時50分にその会社のオフィスへ到着し、SNSを送った。

「Hi, I am in front of your office」

そうすると電話が掛かってきた。
韓国訛りの強い英語で「Does anyone in here?」と聞かれた。
私は女性社員が一人いて、今接客をしている旨を伝えた。

電話の向こうから「I am not in office now, because emergency happen, so I am at home. Can you come tomorrow?」と答えた。
よく要領を得ないが、そういうことらしい。女性社員の接客が終わった後で彼女に面接に来た旨を話すと、彼女は「自分は違う部署の人間なので何もできない」と答えた。

SNSを担当者に送り、明日の3時に再度面接となった。時間を無駄にされたことに苛立ちつつも、緊急なら仕方がないとあきらめた。



翌日3時にまたオフィスに来ると、その韓国人は20分待てと言った。
どうやらアポイントメントをダブルブッキングしたらしい。

20分後「待たせて申し訳ない」と言いつつ彼はこう切り出した。
「私の会社は人を集めて工場やファームに送っている。なにかいいアイデアはないか。」

私は「Gumtreeや日本語のサイトで求人を出したらどうですか」と答えた。
彼はそれは既にやったので違うアイデアが欲しいという。なので明日一緒に2時間働いて私のポテンシャルを判断したいらしい。

質問はたったの2、3問で面接は終了した。そんなことのために私の時間を無駄に使ったことに対して怒りを感じた。
そして同じ日本人をこんな会社から紹介されたコリアンファクトリーやコリアンファームに行かせる仕事につくのは嫌だった。

そして躊躇なく人の時間を無駄にできる人間も嫌いだ。




最近、アジア人であることを恥じる瞬間がある。
それは、アジア人の多くは白豪主義からの政策転換で移民で来た人、ワーホリで来ている人などいろいろといるが、同時にブラック労働や売春、麻薬、そして労働に関する詐欺行為や賃金未払いでトラブルを起こす例があとを絶たない。

 実際に日系人社会に対してもこのような問題提起がなされている。

ワーキングホリデーと低賃金労働
http://members.optusnet.com.au/hopec/worholi_low_wage.html

オーストラリアに来て知ったことだが、上のリンクに詳細が書いてる通り、パースの日本食レストランで、時給8ドルで働かされたということで、告発されたという例が書いてある。

この記事を読んだ瞬間、私は日本でまだ対策がされていないブラック労働の悪しき文化を日本人がオーストラリアに輸出してしまったのではないかと懸念した。
(実際は日本人だけではないんだけど)

オーストラリアの社会がもともとどういう社会だったかは私にはわからない。
しかし、今まで行った国の中ではオーストラリアは文化水準も高く、公共施設もきれいで、やはり先進国だなと感じる場面は多々ある。
そのような社会を作り、保つのは容易ではないことだ。
そのための社会システムの一環として、違法労働を告発する機関もある。

低賃金労働や、麻薬の持ち込み、詐欺行為などを外国に輸出したりするのは紛れもなくその国の社会を汚す行為だと強く感じる。



実際に私も韓国系がらみの会社で働いた後、全ての韓国人が悪だとは思わないにしても、金銭面のトラブルや悔しい思いをするのを避けたいので、できるだけ関わるのを避けている。
オーストラリア人の友人にもそのあとに「Be careful for Korean Company」と注意を受けた。

この記事を読んで、私の友人の日系ブラジル人の彼はどう思うのだろうか。
日系人は差別や不遇にも負けず、正直に働き、ブラジルやアメリカの中で社会的信用を築いてきたから、きっと複雑な気分になるかもしれないし、日本人は墜ちたなって思うかもしれない。


私は一時的にしろ、日系社会の一員とみなされていると思うので、そういう移民に関わる問題や、社会問題について、オーストラリア滞在中に考えてみるもの良いのかもしれない。


そしてもともと綺麗だった水ならば、汚したことに対して罪悪感を抱くのは、日本人として普通の感情だと私は思っているし、そういう葛藤というか、悩みは滞在中抱き続けるのではないかなと思う。



 

2015年3月12日木曜日

オーストラリアの水際 Australian border control

エアアジアに乗ってクアラルンプールを出国して4時間が経過。
空にはまるで宇宙のような星空が広がるが、フライトにも飽きてきた。
My AirAsia flight departed from Kuala Lumpur, and it has pasted 4 hour.
The window shows the stars as if the aircraft was flying in the space, but I got bored taking flight.

明け方オーストラリアは西オーストラリア州のパースに到着した。
I got to Perth, Western Australia in early morning.

クアラルンプールからのフライトは搭乗橋が架橋されてからすぐに降りることはできない。
着陸が済んだら携帯電話をいじり始めたり、飛行機が停止後すぐに立ち上がったりする東南アジアとはものすごく違う。
Passenger on the flight from Kuala Lumpur could not stand up from their seats, immediately.
Even the ground staff provided boading bridge to the aircraft. It is quite different from South East Asian flight.
When the aircraft stops, the passenger in South East Asia stands up their seats, immediately and try to get off the flight as soon as possible.

そういうことで、初めてオーストラリアに来た私にとってはすごく新鮮だった。
It was fresh sights for me, because it was my first time to get to Australia.

客室乗務員は上の荷物棚に入った荷物にスプレー(殺虫剤)を噴射し、それが済んで初めて乗客は飛行機の外に出られる。
Flight attendants sprayed (pesticide?) to passenger's lagguage, and then all passenger can get out from Aircraft.

ちょっとめんどくさいけど、周囲を海に囲まれた国の防衛手段として、これは正しいと感じた。
Actually, it kept me waiting a bit long time, but I felt it was correct means for the country surrounded by the ocean to protect the country.

地理的なことを考えたら、島大陸のオーストラリアと島国の日本は似ている。
Thinking about Geography, Australia and Japan has common circumstance.

なので、オーストラリアの防疫やその思想から学べることもたくさんありそうだ。
Hence, we can learn from the Australian custom and Australian health officer.



実は日本でオーストラリアのBorder Securityという番組が紹介されたことがある。
Actually, Australian TV program ''Border Security'' had introduced by Japanese TV program, ''世界丸見えテレビ特捜部 Sekai marumie Terebi tokusoubu''

私はこれが、日本で一番面白い番組のひとつであると思う。なぜなら外国のテレビ番組を紹介しているから。
I think it is one of the most interesting TV program in Japan, because they broadcast overseas TV program.




この番組、Youtubeでみたけど、かなり面白い。
It is quite interesting for me. I'm using Japanese Airport and also used to live nearby Airport.
I could figure out differences.




 法規やルールの違いや、文化的な要素もありそう。
I can see the difference of rules, and also cross cultural something on this program.

日本ではボスを「John!?」って読んだりしないし
In Japan, we don't call boss by their given name like ''John!?''.

犯罪者が麻薬をどうやって輸送するのかもわかる。上の動画ではコカインの例が出てくる。
It shows how the criminal carry the drug. We can see the case of cocaine on above.


まぁ面白いし英語の勉強にもなりそうなので、観てみてはいかがでしょうか。
It is interesting and good to learn English? for Japanese?, so I recommend to watch it.

日本とオーストラリア、お互いにお互いから学べるものがありそうですね。
Australia and Japan, I think we can learn from each other's experience.


ちなみにクアラルンプールから来るはずだった私の荷物はSecurity reasonでKLで止まってました。
At last, my lagguage from Singapore to Perth has stopped at Kuala Lumpur due to security inspection.