2015年8月14日金曜日

マレーシアの人がビザの申請に来ました

こないだメルボルンの日本大使館で、マレーシアの人がビザを申請しようとして、窓口に並んでました。

大使館員は彼女のパスポートを見ると、「14日以内はビザいらないけど…?」と言いました。




マレーシアの人はかなり驚いて、「Oh I see... Good‼」みたいなこと言ってました。

思ったより知られてなさそうなので、告知
マレーシア、インドネシア、タイはいらないはず。

ただ人身売買の問題があるので、マレーシアは無いと思うけど、ビザ免除というのが必ずしも両国にとって良いかはわからん。
でも、相互主義的な面で免除する場合はやっぱりある。例:インドネシア


人の来往が多い対韓国とかだとオーストラリアみたいに簡単にビザ取得できるけど、VISA自体はあるみたいな感じの方が良いかもしれないし。
(台湾は国交が無いからVISAを発給した場合、中華民国って国のパスポートが有効って念押しで「存在する」って認めることになると思う。気にしないと思うけど)

ちなみに、オーストラリアだとビザなしで入国できる国民はニュージーランド人だけだったりする。

VISAの語源はラテン語のcarta(証書) visa(見た)らしい。
で、意味は証書は調査済みみたいな感じだそうです。

VisaはVidere(見る)の過去分詞系らしい

Videre Visaだと命令形で、「ビザを参照してください」になるようです。

Visaは日本語で査証で、たぶん査(調査)証(証書)のはず。

2015年7月24日金曜日

中国軍の演習に台湾の総統府(首相官邸)そっくりな建物が登場

ということで大騒ぎになってるみたいですが、今更感がありますよね。

台湾総統府制圧を想定か=中国軍の市街戦演習

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000081-jij-cn

で、中国語のソースを観てみると…

http://www.v4.cc/News-253548.html

跨越2015という演習で人民解放軍は、UAV(無人兵器)を使った、斬首行動(中国語で主要都市の主要地点=台北の総統府?の制圧)に成功したということで21日に解放軍報から報道が出たようです。

こっちが跨がず、越えず、越えるべきか、跨ぐべきかって議論をしている最中でありますので、なんか向こう側の当事者がこんなことしていると不思議な感じがします。
調べていくうちに、跨越は実は「進歩」的な意味なんじゃないかって気もしてきましたが、東アジア情勢は20世紀から進歩したかどうかは疑問です。

http://military.china.com.cn/2015-06/07/content_35758822.htm


台中問題を武力で解決する姿勢も見て取れるし、中国は最新兵器、とくに無人兵器に関して米国と同様熱心に導入しようとしているのではないかなという感じもします。

台湾メディアによると中國の環球時報が「台湾メディアが騒いでるだけで自意識過剰」というコメントを翌日22日にしてたようです。

http://www.thenewslens.com/post/193645/





で、もう一つの台中問題なんですが…


台湾の台中市にある空軍基地も狙われているらしく、ちゃんとモデルがあるんですよね。
方角まできっちり揃ってるのが恐ろしいです。たぶん台湾で測量したスパイとかいたのかな?

あと、周りに爆撃跡みたいなのがあって興味深い。

ちなみにモデルのある位置はこのへんで、かなり内陸部です。
このへんはたしか蘭州軍区だった気がする。

問題になっている今回の演習は内蒙古自治区で行われました。
北京軍区に属している朱日和訓練基地です。

こっちも台湾もいろいろな議論とかして揉めておりますが、あっちもあっちで頑張っているということですね。
http://military.people.com.cn/BIG5/n/2015/0608/c1011-27118863.html


2015年4月25日土曜日

The fried rice 大東炒飯太賣力 累到不舉ーチャーハンの意味

 昨夜ホステルで、中国語で「誰かと誰かが炒飯(チャーハン)でなんとかかんたら」とか、台湾および香港人が話していて、意味がわからなかったので調べてみた。

Taiwanese and Cantonese guys talked over last night.
They said ''one Taiwanese girl and someone gonna be fried rice(炒飯;chao han)''.
I did not understand the meaning last night.


調べてみたところ、炒飯にはセックスの隠語があるらしく、「大東炒飯太賣力 累到不舉」は普通に読むと「大東はチャーハンを作る時に力を入れすぎて、(中華鍋が)持ち上がらなくなった」という意味になるらしいんだけど、炒飯=あれと考えると、「大東はやるときに力を入れすぎて、疲れて立たなくなった(累到不舉)」という感じになるらしい。

I googled the words, then I realized it was jargon and meaning sex.
Actually, someone is trying to do it, but he have not fulfill his purpose.

大東炒飯太賣力 累到不舉 which means ''Dadong(human's name) shake the pan too hard so that he get too tired to lift his arm'', but thinking about it means sex, which means Dadong do it too hard so that he get tired and it does not have erection.

不舉:erection in jargon


あぁなんかすごいなって思いました。
I really surprised to their imagination.


2015年3月13日金曜日

恥ずかしく思う瞬間

3月11日、シドニーの私は教育関係の会社へ面接へ行った。
その会社が入っているビルの1階には労働党のオフィスがある。

5時に面接という約束なので、4時50分にその会社のオフィスへ到着し、SNSを送った。

「Hi, I am in front of your office」

そうすると電話が掛かってきた。
韓国訛りの強い英語で「Does anyone in here?」と聞かれた。
私は女性社員が一人いて、今接客をしている旨を伝えた。

電話の向こうから「I am not in office now, because emergency happen, so I am at home. Can you come tomorrow?」と答えた。
よく要領を得ないが、そういうことらしい。女性社員の接客が終わった後で彼女に面接に来た旨を話すと、彼女は「自分は違う部署の人間なので何もできない」と答えた。

SNSを担当者に送り、明日の3時に再度面接となった。時間を無駄にされたことに苛立ちつつも、緊急なら仕方がないとあきらめた。



翌日3時にまたオフィスに来ると、その韓国人は20分待てと言った。
どうやらアポイントメントをダブルブッキングしたらしい。

20分後「待たせて申し訳ない」と言いつつ彼はこう切り出した。
「私の会社は人を集めて工場やファームに送っている。なにかいいアイデアはないか。」

私は「Gumtreeや日本語のサイトで求人を出したらどうですか」と答えた。
彼はそれは既にやったので違うアイデアが欲しいという。なので明日一緒に2時間働いて私のポテンシャルを判断したいらしい。

質問はたったの2、3問で面接は終了した。そんなことのために私の時間を無駄に使ったことに対して怒りを感じた。
そして同じ日本人をこんな会社から紹介されたコリアンファクトリーやコリアンファームに行かせる仕事につくのは嫌だった。

そして躊躇なく人の時間を無駄にできる人間も嫌いだ。




最近、アジア人であることを恥じる瞬間がある。
それは、アジア人の多くは白豪主義からの政策転換で移民で来た人、ワーホリで来ている人などいろいろといるが、同時にブラック労働や売春、麻薬、そして労働に関する詐欺行為や賃金未払いでトラブルを起こす例があとを絶たない。

 実際に日系人社会に対してもこのような問題提起がなされている。

ワーキングホリデーと低賃金労働
http://members.optusnet.com.au/hopec/worholi_low_wage.html

オーストラリアに来て知ったことだが、上のリンクに詳細が書いてる通り、パースの日本食レストランで、時給8ドルで働かされたということで、告発されたという例が書いてある。

この記事を読んだ瞬間、私は日本でまだ対策がされていないブラック労働の悪しき文化を日本人がオーストラリアに輸出してしまったのではないかと懸念した。
(実際は日本人だけではないんだけど)

オーストラリアの社会がもともとどういう社会だったかは私にはわからない。
しかし、今まで行った国の中ではオーストラリアは文化水準も高く、公共施設もきれいで、やはり先進国だなと感じる場面は多々ある。
そのような社会を作り、保つのは容易ではないことだ。
そのための社会システムの一環として、違法労働を告発する機関もある。

低賃金労働や、麻薬の持ち込み、詐欺行為などを外国に輸出したりするのは紛れもなくその国の社会を汚す行為だと強く感じる。



実際に私も韓国系がらみの会社で働いた後、全ての韓国人が悪だとは思わないにしても、金銭面のトラブルや悔しい思いをするのを避けたいので、できるだけ関わるのを避けている。
オーストラリア人の友人にもそのあとに「Be careful for Korean Company」と注意を受けた。

この記事を読んで、私の友人の日系ブラジル人の彼はどう思うのだろうか。
日系人は差別や不遇にも負けず、正直に働き、ブラジルやアメリカの中で社会的信用を築いてきたから、きっと複雑な気分になるかもしれないし、日本人は墜ちたなって思うかもしれない。


私は一時的にしろ、日系社会の一員とみなされていると思うので、そういう移民に関わる問題や、社会問題について、オーストラリア滞在中に考えてみるもの良いのかもしれない。


そしてもともと綺麗だった水ならば、汚したことに対して罪悪感を抱くのは、日本人として普通の感情だと私は思っているし、そういう葛藤というか、悩みは滞在中抱き続けるのではないかなと思う。



 

2015年3月12日木曜日

オーストラリアの水際 Australian border control

エアアジアに乗ってクアラルンプールを出国して4時間が経過。
空にはまるで宇宙のような星空が広がるが、フライトにも飽きてきた。
My AirAsia flight departed from Kuala Lumpur, and it has pasted 4 hour.
The window shows the stars as if the aircraft was flying in the space, but I got bored taking flight.

明け方オーストラリアは西オーストラリア州のパースに到着した。
I got to Perth, Western Australia in early morning.

クアラルンプールからのフライトは搭乗橋が架橋されてからすぐに降りることはできない。
着陸が済んだら携帯電話をいじり始めたり、飛行機が停止後すぐに立ち上がったりする東南アジアとはものすごく違う。
Passenger on the flight from Kuala Lumpur could not stand up from their seats, immediately.
Even the ground staff provided boading bridge to the aircraft. It is quite different from South East Asian flight.
When the aircraft stops, the passenger in South East Asia stands up their seats, immediately and try to get off the flight as soon as possible.

そういうことで、初めてオーストラリアに来た私にとってはすごく新鮮だった。
It was fresh sights for me, because it was my first time to get to Australia.

客室乗務員は上の荷物棚に入った荷物にスプレー(殺虫剤)を噴射し、それが済んで初めて乗客は飛行機の外に出られる。
Flight attendants sprayed (pesticide?) to passenger's lagguage, and then all passenger can get out from Aircraft.

ちょっとめんどくさいけど、周囲を海に囲まれた国の防衛手段として、これは正しいと感じた。
Actually, it kept me waiting a bit long time, but I felt it was correct means for the country surrounded by the ocean to protect the country.

地理的なことを考えたら、島大陸のオーストラリアと島国の日本は似ている。
Thinking about Geography, Australia and Japan has common circumstance.

なので、オーストラリアの防疫やその思想から学べることもたくさんありそうだ。
Hence, we can learn from the Australian custom and Australian health officer.



実は日本でオーストラリアのBorder Securityという番組が紹介されたことがある。
Actually, Australian TV program ''Border Security'' had introduced by Japanese TV program, ''世界丸見えテレビ特捜部 Sekai marumie Terebi tokusoubu''

私はこれが、日本で一番面白い番組のひとつであると思う。なぜなら外国のテレビ番組を紹介しているから。
I think it is one of the most interesting TV program in Japan, because they broadcast overseas TV program.




この番組、Youtubeでみたけど、かなり面白い。
It is quite interesting for me. I'm using Japanese Airport and also used to live nearby Airport.
I could figure out differences.




 法規やルールの違いや、文化的な要素もありそう。
I can see the difference of rules, and also cross cultural something on this program.

日本ではボスを「John!?」って読んだりしないし
In Japan, we don't call boss by their given name like ''John!?''.

犯罪者が麻薬をどうやって輸送するのかもわかる。上の動画ではコカインの例が出てくる。
It shows how the criminal carry the drug. We can see the case of cocaine on above.


まぁ面白いし英語の勉強にもなりそうなので、観てみてはいかがでしょうか。
It is interesting and good to learn English? for Japanese?, so I recommend to watch it.

日本とオーストラリア、お互いにお互いから学べるものがありそうですね。
Australia and Japan, I think we can learn from each other's experience.


ちなみにクアラルンプールから来るはずだった私の荷物はSecurity reasonでKLで止まってました。
At last, my lagguage from Singapore to Perth has stopped at Kuala Lumpur due to security inspection.



 

2015年2月12日木曜日

飛行機の塗装を塗る動画集めてみました

今日は暇なので、飛行機のペイントの動画を集めてみました。


Boeing 747

NWがデルタと合併した後は、NWの747‐400がデルタ塗装に変更されました。
元NW機は垂直尾翼のところにある登記番号にNWと入っていることもあります。



Boeing 777

これはユナイテッド航空とコンチネンタル航空が合併した時に、ユナイテッド塗装から新しい塗装に変更になる時の動画です。塗装変更後は垂直尾翼のマークはコンチネンタル航空のものに準じたものになっています。



Boeing 767

足場を組む方法で塗装




Boeing 757

US AirwaysとAmerican Airlinesも合併しましたね。




 Boeing 737

LCCによく使われる737ですが、細かい塗装はこうやって書いているみたい。




まぁこういうの見ると、面白いなって思うと同時にペンキを大量に使って金がかかりそうだなとかケチな私は思ってしまいます。実際に飛行機のペンキって結構「重い」ようで、飛行機の燃費に影響するらしいです。一時期JAL Cargoのようにポーリッシュの飛行機もあったくらいです。

というわけで、航空各社はペイントに関して工夫を凝らしているのではないでしょうか。




 

2014年9月13日土曜日

今年鳥取とイタリアにスタバが進出したらしい



今日朝(ほぼ昼)起きたらこんなニュースをみかけた。

スタバ「ゼロ」鳥取の屈辱、山陰2号店は再び「島根」で鳥取〝コケ〟…2号店は動員力ある出雲大社に、鳥取怨念「スタバよ、来るときは覚悟せえ」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140112/wlf14011212010014-n1.htm


タイトルが長い。そして鳥取にスタバとかどうでもいい。
私の地元秋田にもほとんどの場所にスタバもマックもケンタッキーもセブンイレブンもないけど
誰も困っていない。



ただシンガポールでオーストラリアからスタバが撤退とか話を聞いた後だったので
若干の面白さを感じた。出雲大社はありがたいが、どうしてスタバはニュースになってしまうほど重要なのだろうか。確かに田舎では有難い(めったにない)ものではあるが。


実は鳥取のほかにもう一つスタバが初出店した場所がある。







それがイタリアのようだ。


スターバックスが進出したのはオリンピックも開かれたイタリアのトリノで、
ミラノ、トリノ、ジェノバとイタリアの重要な産業地帯を形成し、都会的な場所である。

私はイタリアに行ったことはないが、歓迎している人と否定派の人たちが存在し、
「イタリアには独自のコーヒー文化があるのに」という人もたくさんいるし、イタリアンコーヒーの本場であるからだそうだ。

(スタバはイタリアの影響を受けているらしい。そしてイタリア人は外国のコーヒーショップなんぞイラネって思っているとか言われていた。)

 
あと、イタリアについての質問あるなら、これが一番面白かった。文化的な背景もわかるかもだし




まぁとにかくオーストラリアもイタリアも独自のコーヒー文化を持っていてそれがよく根付いているらしい。

イタリアのコーヒー文化はどういうものかというとイタリアにはBarというコーヒー屋さんがあり、いつでも気軽に入ってコーヒーを飲む。それで立ち飲みでコーヒーを飲んですぐ出ていく。長居はしないようだ。


逆にスタバの強みとして、サードプレイスが挙げられるが、これはイタリアのコーヒー文化とは真逆で、家庭(ファーストプレイス)、職場や学校(セカンドプレイス)、そしてその中間にある場所としてThe Third Placeが存在し、ゆったりくつろいでもらうとかそういうことが目的とされているようだ。

なので、都会的なトリノに初進出ということなのかもしれない。



スタバではThird Placeとしてお客さんに自分の場所のようにくつろいでもらうために、空間が作られていて、スタバで仕事したり、本を読んだりということができ、長居することが前提となっているのかもしれない。


ちなみに電通総研のリサーチでサードプレイスとはということを調べた結果が出てたので、
これを日本人がサードプレイスについてどう考えているかという参考にしてみたい。
http://dii.dentsu.jp/archive/trendbox/2007/070625.html

どうも結論だけ見てしまえば、日本人がThird Placeに対して持っているイメージは「癒し」と「一人きり」ということらしい。FirstとSecondは日本人にとって現在はどんな場所なのかということも出ている。そして、「役割から解放されている状態」というのもキーワードになるようだ。

逆にコーヒーショップがThird Placeとなりうるなら、イタリア人やオーストラリア人にとってのFirst PlaceとSecond Place、そしてイタリア人にとってのThird Placeはどういうものかというのはとても気になる。


ブランド物についての話

私が思うに、日本人はとても新しいものが好きだと思う。マクドナルドが新しいかどうかはわからないが、まぁ戦後の歴史から見れば新しいものだと思う。たまに田舎自慢をするときに、「マクドがないとか、スタバがないとか、セブンがないとかで、自分の地元がどんなに田舎か強調する場面を見たことがある。」それは、マーケットになる十分な人口がいないとか、新しいものを受け入れないとかそういうことを伝える意図が裏にあるのかもしれない。

ただ、今シンガポールに住んでいる私からすれば、オリジナルのコーヒーショップはあまりない(ホーカーにコーヒー屋さんはあるけど、店舗に行きたい)し、マックも、バーガーキングもあるけど、オリジナルのものがとても少ないように思える。なんか多様性がいまいちだと思う。

原因は家賃がとても高いとか、新しいお店に人がこないとか、生活がパターン化されているとかいろいろあると思う。近所の新しくできたベトナム料理屋が6か月で潰れたのがショックだった。

こういう状況が続くとちょっとうんざりしてくるし、地元のお店の大切さとかがわかってくると思う。
なので、鳥取の皆さんにも地元のお店大切にしてほしいなって思ってます。