2011年5月31日火曜日

低価格のソーラーパネルを実現する中国とバングラディッシュの合弁事業

中国企業とバングラディッシュ企業の合弁会社が、低価格でかつ高性能なソーラーパネルの供給を開始する。これは成長が著しい両国の(特に農村の)グリーンエネルギーマーケットに向けた製品だ。発表によるとBangladeshi Auto Power Private LimitedとChinese Zhejiang Jinxi Solar Energy Equipment Company Limited(浙江金禧太阳能设备有限公司)は来年にも生産を開始する予定だ。

格安ソーラーパネルを作る工場はすでにGazipurに建設されており、消費者のレベルの高い要求に対応するため50wから1500wに対応する製品を低価格で供給する。現在は中国から部品と機械を輸送する準備を行っており、生産できる状態になるまで3カ月を要する。

この工場では価格で400,000タカ(486,000円)の大きな物から15,000(18,200円)と小さい物まで様々な価格帯の製品を生産し、供給予定の物は現在市場に出回っているソーラーパネルよりも安い。会社発表によると30,000タカで購入できる300w用ソーラーパネルは省エネ電球4個分、400,000タカで購入できる1500w用のソーラーパネルは、省エネ電球20個分を点灯させることができるそうだ。

このニュースは2010年9月27日付のものです。
from Energy Bangla
http://www.energybangla.com/index.php?mod=article&cat=GreenPage&article=2751

2011年5月29日日曜日

インド人俳優 Rajinikanth 療養のためシンガポールを訪問

 南インドの俳優であるRajinikanthが療養のためシンガポールに到着した。彼は高齢化による体力の消耗に悩まされており、マウントエリザベス病院に入院している。彼は二人の娘を義理の息子と一緒だ。
 タミル映画産業のスーパースターと親しみをこめて呼ばれる61歳の俳優はチェンナイの病院に入院し、そして次の映画の撮影に入ろうとしていた。しかしチェンナイでは空気感染の危険性をはじめとして様々な危険があるため、シンガポールを訪れることになった。

 彼の義理の息子、Dhanushはメディアに対して、家族のプライバシーに対して言及を避けたが、Rajinikanth氏が安定した状態にあると明らかにした。病院もまた、プライバシーやアイデンティティーなどについて守秘を要請する患者に応えるため容態に対しての言及を避けた。

 しかし、それにも関わらず、熱狂的なファンは病院を訪れ、彼の状態を良く知っていた。

彼の熱狂的なファンであるThenesh Kumarは: "I just heard the news this afternoon saying that he's not feeling well and he's travelling from India to Singapore and being admitted to this hospital for treatment. So I thought I could just visit him, if it's possible I could see him. So I just came down here for a while. I just hope he gets well soon and (gets back to) his acting career."と我々に明かした

ソース:チャンネルニュースアジア:http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/1131797/1/.html
(誤訳があったらごめんなさい…)

まずここで注目したい事は、インドや中国など経済発展が著しいが、医療に不備がある、また病院に入院すると命の危険に晒される要人や財界人がたくさんいます。チェンナイの場合では衛生面に問題があるため、お金を持っている人はインド洋を渡り、シンガポールを訪問します。
 彼のような、またより重要度が高い要人を受け入れる条件として、医療技術の高さや衛生面は当然ですが、なによりも患者のプライバシーを守らなければならないという事が挙げられます。

 日本では病院の技術力は高いという資源がある一方で、少子高齢化により医療に関する社会福祉が国の財政を圧迫しかねません。ここで中国やインドから高所得の患者を迎え入れ、秘密の保持を約束し、良いお客様になっていただくということが手段としてアリだと思えそうです。